We_are_Sneaker_Ages_2014
−予選会2日目−(出演生徒の感想)


 ウチはウチ。迎合を拒否し続けながらも参加を続けていますが,ここ何年も
優秀校賞を逃しています。そして,今年もまた落選してしまいました。
これだけのメンバーを揃えながら予選を突破させてあげられないって一体
何なのだろう。 ・・・落選後にどうしても擡げてくる思いです。

既に幾つもの有力高校がこのコンテストに振り回されるのをやめている中で,
ウチはガンバルことの大切さを伝えられているのだろうか。

そうしてまた,軽音連の行事はこうした偏りなく運営できているのか。

  顧問はいろいろ考えるわけです。


さて,娘たちの思いは,・・・


《Vo:Anna》
 去年に続けて、出させてもらって、今年は去年ほど楽しむことはできません
でした。去年とはまた違う立場で、立たせてもらって、めちゃめちゃ緊張して、
ぜんぜん全力が出せずに、みんなに最後まで迷惑かけてしまいました。でも、みんなと
あのステージに立ててめちゃくちゃ嬉しかったです。自由曲をメインでやらせて
もらって、ほんまにプレッシャーが大きかったけど、ぜったい最後までやったろうと
おもいました。先輩にもたくさん支えてもらって、後輩とも協力しあってできて、
ほんとうによかったです。先生にもすごく感謝してます。先生が選んでくれなかっ
たら、あの舞台には立ててないです。先生の期待にそうようなことはできなかったかも
しれないけど、わたしなりに、頑張りました。3年間この大会のために自分のスキルも
アップさせてきたつもりでしたが、まだまだできてないので、これから残りの部活で、
もっとがんばっていきたいです。ありがとうございました。お疲れさまでした。

《Vo:Kotone》
 スニーカーエイジお疲れ様でした。
スニーカーっていう大会は中学の頃から知っていていつか出たいと思っていた大会
でした。去年も出させてもらったけど残念な結果で、今年こそは舞洲に行く。そう
ずっと思って毎日真剣に練習しました。
 はじめ、メンバーを選ぶオーディションがあって、自由曲でメインに選ばれなくて
本当に悔しくてたくさん泣きました。練習が開始されて前半あたりの練習のとき
Annaが無理とか面倒くさいとか帰りたいとか言ってるのを聞いてすごく腹が立って
すごく悔しくて、だるいんやったらそこどいて、私が歌うから。と何回も言いそうに
なりました。笑
でもだんだんやる気が見えてきて、真剣に練習に取り組んでくれるようになって、
すごく嬉しかったです。素直に頑張れと練習してるときやliveのときに思えるよう
にもなりました。YuiとAsukaちゃんはすごく練習してくれて毎日笑顔で練習している
姿を近くで見て、メインボーカルでスニーカーに出ることが私の夢であり目標だった
けど、メインで歌うことだけがすべてじゃない。みんなで最高のものを、最高の
笑顔で最高のパフォーマンスをすることが大切なんだと気付かされました。二人の
存在はすごく私にとって大きかったです。
 SKYのメンバーは動くのが苦手な子が多くて苦労したけど、それぞれ自分のできる
ことを精一杯やろうとしていて、みんなで1つのものを作り上げる素晴らしさを知り
ました。応援してくれる人も沢山いて、先生の言うことを無視して一生懸命ぽんぽん
を降ってくれた後輩。笑 スニーカーに一緒に出ることは叶わなかったけど応援
してくれていた同輩、練習を見に来てくれたり、アドバイスをくれたり、差し入れを
持ってきたりしてくれた先輩方、スニーカーの前日や本番前や終わったあと、応援や
メッセージをくれた他校の人達や友達。私達のために時間をさいてくださった顧問の
先生方。
沢山の人からたくさんのパワーを貰い、色々な人達に支えられてこの場所に居るんだ
なと人との繋がりの深さを知りました。
みんなにいい報告をすることはできなかったけどいっぱい泣いていっぱい楽しむこと
ができてすごく良かった!
樟蔭軽音が、私は大好きです。みんなが私の誇りです。
 高校生活で音楽を選んで本当に良かったと改めて思います。引退まで残りの部活を
まだまだ全力で楽しみます!
おつかれさまでした! ありがとうございました!
これからもよろしくおねがいします!

《Cho:Yui》
 昨日はお疲れ様でした。
あんな最高の舞台に立って演奏した事は私の人生において最大の誇りです。
私は歌がAnnaやKotoちゃんのようにずば抜けて上手なわけでも、何か人を惹き付ける
ような歌声を持っているわけでもありません。けど、こうやって先生がスニーカーの
メンバーの一人として選んで下さって、初めて私の中で大きな目標に向かって頑張る
という事ができました。全力で頑張ったからこそ悔しい部分もたくさんありますが、
だからこそ成長できた部分もたくさんあると思います。
結果がすべてじゃないということを今回は学ぶことができました。
 自分達の最大限の最高の演奏をこの樟蔭軽音楽部として出来たことを私は誇りに思い
ます。本当に本当にありがとうございました。

《Cho:Asuka》
 お疲れ様でした!!
今日は味わったことのない涙や緊張感を感じられたことが1番の思い出です。
今日までの練習でこのチームの中に自分が居てて良いのかなという不安がたくさん
あったのですが、今日の演奏していた10分間本気で楽しめて先輩方との貴重な経験が
出来たなと思いました。
昨年何気なく見て、憧れたスニーカーの舞台で先輩方と演奏することが出来て本当に
嬉しかったです。普段のバンドでは経験することのないマイクシールドの扱い(?)を
もっと学べたら良かったかなと思っています。
はっきり言って、緊張していたからなのか演奏中の記憶が殆どないです···汗
出来ることならば来年も今回のような貴重な体験したいと今、すごく思います。
 お忙しい中毎日練習に付き合っていただいた先生、懸命にポンポンで応援してくれた
同輩や後輩、OGの先輩方のおかげでこのような素敵な経験が出来たことを嬉しく思います!!
缶バッチ大切に使わせていただきます!!
本当にありがとうございました!! お疲れ様でした!!

《Gu:Hisaki》
 1年生の時、先輩方があのステージに立って演奏しているのを見て、私もあんな風に
なりたいあのステージに立って演奏したいと思っていました。その目標が今日果た
されました。
正直、ギター始めたばっかだし技術もまだまだだから選ばれないと思っていました。
でも少しでも可能性があるならと思ってオーディションを受けました。選ばれた時は
びっくりしました。そして選ばれたからには本気で頑張ろうと思いました。
規定曲はなかなか暗譜出来なくて苦戦しました。普段ツインギターじゃないので新鮮
過ぎて自由曲どーやって振り分けるかとか難しかったです。あとは音作りです。
どっちがどんな音を出せばいいのかとかすごい考えました。
今思い出せば色々考えたんだなぁと思います。本番前、走馬灯のように色んな出来事
が出てきて泣いてしまいました。
今、自分が夢見ていた場所に立てる。そして無事に怪我なくSky全員でステージに立てる。
本番は始めらへんしか思い出せません。とりあえずライトが眩しくて人が多かったこと
です。予期せぬところで間違ったのは本当に本番に弱いな私もまだまだだなと思いました。
けど笑顔で少しでも多くの人にわたし達の音楽を届けられたんじゃないかと思います。
5位は本間に悔しかったです。1.2位が発表されたとき、3.4位になってしまったのかなと
思いきや、まさかの5位だったので今までに味わったことない悔しさでした。
 悔しかったけど最高のモノを得ることができました。毎日応援練習をしてくれて大雨の
中来てくれたみんなには申し訳ないなと思います。本当にありがとうの感謝でいっぱい
です。
こうして樟蔭軽音部が一体化できたし、一つのことに向かって協力し合い支え合うことも
学びました。
周りの方々に感謝することを忘れず、今日こうして舞台に立てたのは、先生方やOGさんが
時間を削ってわたしたちの演奏を指導してくれ、ポンポンを頑張って作ってくれた
応援団、なにより家族に支えられました。
そして何事も諦めないことです。諦めず挑戦し続け努力し続けることです。
今日で改めて諦めずにやってきて良かったと思いました。
結果は残念だったけどそれ以上に高校生活で最高な思い出を作ることができました。
これからもこの悔しさを忘れず、そして何事にも挑戦し努力します。
3年生らしいギタリストになれるよう頑張ります。軽音生活全力で楽しんで全力で
頑張りたいと思います。お疲れ様でした!!

《Gu:Chihiro》
 今日は中学から。軽音楽部に入ってから、ずっと夢みてたステージに立つことが
できました。始まる前から涙がボロボロでてきました。緊張と、このステージに立て
るんや!ってゆう、感動?だったのかな…と思います。
 規定曲は、周りの音をしっかりと聞いてリズムにのって、演奏しました。後半の、
苦手な部分がしっかりとビートを刻めなかったように思います。でも、いつもより
笑顔で頑張れたんじゃないかなぁ、と思います。でも、やっぱり甘いところは甘くて、
もっとしっかりとした刻みができれば良かったなぁ、と思います。
自由曲は、リズムに遅れないように気をつけて、アルペジオを頑張りました。ギター
ソロの部分から、ビートにのりきれなかったような気がしました。練習ではできていた
ことが、出来てなかったかもしれません。強弱に気をつけたアウトロでも、やはり甘い
ところがあったと思います。
 準決勝に進むこともできなかったので、本当に悔しいです。でも、毎日全力で練習
してきて、全力で演奏して、なにより、この舞台に立てたことが自分の中ですごい
大きいことでした。
絶対に今年は先生をグランプリに連れて行こう!って、皆でいってたのに…すいません。
毎日練習を見に来て下さってありがとうございました!本当に軽音楽部に入って良かった
と心の底から思います! 残りの高校生活、いけるとこまでずっとついていきます。
今日は本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました! 明日からまた笑顔で頑張ります!

《Ky:Noriko》
 樟蔭軽音楽部で1番に力を入れている大会、We_are_Sneaker_Agesが今年も終わって
しまいました。
1年が経つのはとても早いな、とリハ待ちをしている時に思いました。今年もオー
ディションを受けた結果、出演させてもらえて嬉しかったです。去年も出ていた
メンバーがほとんどで 心強かったしレベルもそこそこ上がっていたと思いましたが、
グランプリには届きませんでした。トップになる気満々だったので、本当に悔し
かったです。
 それでも、他校の顧問の先生 部員 先輩 後輩などからは とても良かったよ、
鳥肌が立ったとか そういった言葉をたくさんもらいました。 それが心の底から
嬉しくて、グランプリに行けなくてもこんな言葉をかけてくれる人達が周りにいる
ことがとても幸せでそれだけでいいな、と思いました。グランプリ大会はただのおまけ
で、それまでの課程や、仲間との協力が大事だなと思いました。
 本番は先生とメンバーと円陣を組んだおかげで、とてもリラックスし、楽しみなが
ら演奏することができました。全力を出し切ることもでき、良かったです。
グランプリに行けなかった分、残りの軽音生活は軽音連のイベントに注ぎ、たくさ
ん活躍していきたいです。
 本当にお疲れ様でした!

《Ky:Rina》
 今日はお疲れ様でした!
去年、ほとんど何もわからずに見たスニーカーの舞台は私にとって憧れになりま
した。その憧れの舞台で先輩方と演奏をすることが出来て、本当に嬉しいです。
結果としては納得のいく結果ではなかったけれど、ほんとにいい経験になりました。
 スニーカーチームでの初めての練習の時、私はまだほとんど弾けなくて、私が
ここにいていいのだろうかと思ったと同時に、ここにいられるくらい練習をしようと
思いました。特に私は特進コースにいてるので、練習に遅れていったりと、迷惑を
たくさん掛けたと思います。
 けれど、今スニーカーが終わって、私はSkyのメンバーになれて、本当に幸せだと
思います。毎日汗だくになりながら練習をして、大変なこともたくさんあったけれど、
その分楽しいこともたくさんありました。先輩たちとも仲良くなれた気がします。悔しく
て泣けるくらい真剣になって頑張ったスニーカーは一生忘れません。
 本番の舞台では、不思議なほどに緊張も無く、全力で楽しんで演奏することが出来
ました。グランプリ大会に行けなかったのはとても悔しいけれど、心から演奏を楽し
むことができました。
 最後に、忙しい中毎日練習に付き合ってくださった先生、台風の中会場まで来て
ポンポンを振って応援をしてくれた同輩や後輩、それに付き添いをしてくださった
先生方やOGの先輩方、私達を支えてくれた保護者のみなさん、本当にありがとうござい
ました。

《Ba:Sari》
 お疲れ様でした。
すごく悔しいです。悔しかったしいっぱい泣いたけど、すごいたくさんのことを
学べました。
すごく楽しかったし、この11人で楽しく演奏できたのがすごく嬉しかったし、たのし
かったし、よかったです。
いろんな他校さんなどにすごいよかったとか言う言葉を聞くと 頑張ってよかった
なってすごい思います。すごい楽しかったのが何よりです!
 グランプリには行けなかったですが、この夏みんなでいっぱい練習して、がんばっ
て、すごいよかったな!って心から思いました。
 忙しいのに沢山みていただいてすごい嬉しかったです! ありがとうございました。
出演させていただきありがとうございました。お疲れ様でした。 明日も楽しみです!
頑張ります。

《De:Yasuha》
 Sneakerお疲れ様でした。
今年は私にとって2回目のチャレンジでした。しかし、自分が3年だからか何なのか
は分かりませんが、去年に比べてかける思いがまったく違いました。必死に練習を
して、みんなの足を引っ張らないように。迷惑をかけないように、と常に思い続
けていました。そのプレッシャーに押しつぶされてか、嫌になって もう逃げたい
な…と思うこともありました。でも逃げずに頑張ってこれたのは、先生や先輩方、
後輩同輩が支えてくれたからだと思います。
 練習してきたものをぶつける本番。私はとても緊張していました。
本番直前、舞台袖でみんなの手を積み重ねて先生の話を聞いたとき、自然に涙が
出てきました。「今までやってきたことは無駄じゃない」この言葉を聞いて、私は
少しリラックスすることができました。
本番の10分間は、本当に一瞬でした。一瞬に感じられたのは、心からステージを
楽しむことが出来たからだとおもいます。
結果は5位入賞というものでした。目指していたものではないので、本当に悔し
くてまた涙が出てきました。でも、それだけ本気でこのSneakerを頑張っていたん
だと実感することができました。残念ではありましたが、なにか他のものを得る
ことが出来た気がします。
 支え続けてくれたすべての人に感謝をしたいと思います。
約2ヶ月間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

《Pe:Mikako》
 最初スニーカーのメンバーが発表されているミーティングの紙を見たとき、自分の
名前が無くてとても悔しい気持ちでした。
でも先生がこれで決定というわけではないと言っていたので、その言葉を信じて絶対
出れるはずと願っていると、練習のときにパーカッションをやらせてもらえることに
なってそのままスニーカーにも出させてもらえることになりました。とても嬉しかった
です。ドラムで出たかったという気持ちはあったけと、それよりもあの舞台にもう一度
立ちたいという気持ちの方が大きかったので本当に出させてもらえることができて良かっ
たです。
 本番前に皆で円陣を組んでいるときは、なぜか涙がとまりませんでした。
 本番では精一杯楽しんで演奏することができました。いつも以上に皆で気持ちを一つ
にして演奏することができたとおもいます。
 結果を聞いたときはとても悔しかったけど、あの11人で演奏できて本当によかった
です。先輩方が練習に来てくださったり応援団の皆が頑張ってくれたり、たくさんの
人達に支えられていたんだと感じました。本当にありがとうございました。
 お疲れ様でした。




 うん,大丈夫。
多少の見栄はあるでしょうが,娘たちそれ程やわではありませんでしたね。

選ばれる者と選ばれぬ者,勝者と敗者,常に勝ち続けることなどできぬ中で,
それでもがんばることをやめずに続けていくことで,自身の中に蓄積されていく
"揺るがぬ自信"が生まれます。

いいですか,自分がどれだけがんばったか です。迫りくる困難に向かい,どう
戦ったか です。
苦しくって,怒って,悲しくって,そして楽しいのです。それが私の考えるクラブ
の在り方です。


おつかれ様でした.




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