夏合宿2014 in 小豆島
(その1)


 平成26年8月10日(日)〜12日(火)

 小豆島ペンションL&M1にて

 参加:希望者


 なになに,3年生が一度も合宿に行った
 ことがない!? そりゃいかん。
 というわけで,3年振りに復活しました。


前日より嵐に見舞われ,島に渡る船がすべて欠航という朝。まだ警報も継続
発令中であり,大学のオープンキャンパスや模擬試験も中止となる。昨日
我々が出演したスニーカーエイジ予選も今日は早々に中止を決定していたな。
そんな悪天候に見舞われたこの日,合宿自体を中止にするかどうかの判断を
迫られた。
バス・宿舎の関係で延期はできないことが確定。次いで日程を短縮する可能性を
探る。合わせて保護者からの問い合わせが続き対応に追われる。

小豆島へは本州側より大きく分けて3航路があるのだが,当初予定していた
姫路便は全便欠航が確定してしまった。ところがそのすぐ後に,日生の最終
便の運航が決まり,すぐに手配。安全面を最大限考慮しつつも,実施の可能
性を探った甲斐があったというもの。何とかなりそうだ。


本当なら,今頃練習を始めているはずなのにー,という時間になり,ようやく
Goサインを出すことができた。部員達も全員元気に集合完了。いざ出発!
迂回ルートを駆使しつつ,一路日生へ。途中神戸を過ぎた辺りから晴れ間が
見え始めた。そうして何と出航10分前に港に滑り込めたのである。



客席は混み合っており,多くは上甲板に出てくつろぐ。風はあるものの
波低く快適である。約1時間の船旅なのだが,瀬戸内に沈む夕日は何とも
風情があり,昨日の情景が何度も思い出される。


19時半,予定通り小豆島大部港に到着。迎えのバスに乗り込む。
30分ほど山道を揺られてようやく宿舎に到着。ペンションL&M1という。
フォークソング部さんがよく使っておられる宿で,私たちへのメッセージ
が残されていた。嬉しいことだ。
食堂兼ホールにてご挨拶。3日間,よろしくお願いします。


20時を過ぎて夕食。これが無駄にならずに済んだことにも心から感謝したい。
残念ながら,練習の1日分は消えてしまったが,もともとメインは明日から。
練習時間の組み換えのパズルは,すでにできている。来て良かったと心から
思える合宿にしてみせましょう。


おつかれ様でした.

(つづく)




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