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平成26年2月27日(木) 新体育館にて 出演:mmcat ようやくできた体育館。 ここが講堂を兼ねていて 恒例の送別会を行いました。 |
いよいよ高校3年生の卒業式シーズンです。 早いところでは1月に行われるところもあるそうですが,本校では毎年3月3日。 つまり桃の節句の良き日に卒業するのが恒例となっているのです。 卒業式はとても厳粛で格式の高いものなのですが,その予行の日の午後に, 3年生の送別会が賑やかに行われるのです。 |
クラブや有志が舞台を盛り上げます。 今の流行でしょうか。ダンスの発表が有志の9割を占めていて,ピップホップに 片寄ったものになっています。できたら同じ系統のものを並べずに,バラエティ に富んだ形態にしたいところですが,ここは生徒たちの意志を優先です。 |
さて,軽音楽部ですが,唯一の3年生バンドであったmmcatが部代表で出演する ことになりました。特殊な5人編成で在部期間が3年間の者は2人だけでしたが, それでもこの5人で卒部できたことはとても良かったと思います。 3名が執行部と兼務しながらでしたので,どうしても部の方が手薄になりがちで したけれど,各々恐らく多くの時間を120%で動きまわったんじゃないかと想像 します。自己の限界を大きく引き伸ばした真に稀有なチームでした。 これはクラブの存在意義という観点から見ると正解になるんです。最後まで やり抜いて,卒業して,何が残るのかを振り返ってみるとするでしょう。少々の 技術が身に付くこと以上に,充実からくる自信は大きいものなんです。 大丈夫ですから,まっすぐに前を向いて進んでいってごらんなさい。 |
1,2年生は学年末テスト前。年度末のクラブイベントを満喫できるように しっかりと必要な勉強を今してください。 やりたくなくてもきちんと向き合って,逃げずにがんばるのだよ。 そして3年生諸君。いよいよ卒業ですね。 途中で軽音を離れた人たちも含め,少しでも関わった人たちへ。 終わりと言えば悲しみや辛さが伴いますが,夢や希望に溢れた始まりでも あるのです。今までの自分を省みて必要なところはリセットし,夫々が与え られた場所で,また新たなる一歩を進み出してください。 子どもの内は許されてきた失敗も,年齢が上がるにつれ自己責任の比率 が上がります。自由度が増すことだけを喜んでいるとぐだぐだになっちまう から気を付けて。 ともかく,やってみて初めて気付くことがある。転んで初めてわかることも ある。立ち止まり振り返って確かめる時もあって良い。人を支えてあげる ことも,支えてもらうことも必要だろう。 でも,例えば10年後に笑顔で会えるようであれば素敵じゃないか。 |