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平成23年4月17日(日) 泉陽高校視聴覚教室にて 出演:嬢声気流 今年度最初の外ライブはここ 泉陽高校さんだ.随分とご無 沙汰してしまったな. |
ここが数年の内にサークル→同好会→クラブへと急成長を遂げたのは ちまたでは有名な話であるが,実はこれは意識のある部員達の存在に よるところが大きかったように思う. 何でバンドをするクラブが掃除せんなんねん. バンドメンバーはなんであないにコロコロ替えられるねん. なんで生まれる前の他国の曲とか昭和歌謡をせなあかんねん. etc. 一般的な軽音楽系クラブの運営からは一見かけ離れておるわな. 無理矢理顧問にやらされてる内は使いもんにはならないのだけど, 自分なりにでも解釈して心の中にストンと落とし,創意工夫をし始め ると,これがまた実に面白くヤリガイに溢れておるのだな. そんなこんなでクラブになったんだけど,でもここ2年ほどの充実は, 顧問のコントロールの妙に加え,何と言っても保護者の方々の絶大なる バックアップやろな.ともすれば未だに悪の代名詞のように見なされる ことがあるバンド活動も,実際を見てもらい,あんな風に横の繋がりを 持ってもらえたならば,部員も顧問も安心して活動ができるってもの. |
本日の参加校は, 泉陽高校さん ・・・主催幹事校 港南造形高校さん 常翔啓光学園高校さん 樟蔭高校(軽音) 以上4校でした. |
何やら持ってる機材を全部並べたのかいなってくらい,配線が複雑に 入り混じっている.でもそう大きなノイズは乗ってない. いろんなとこに出てみて初めて感じるんやけど,中音を意識するって のはライブではとても大切なこと.これはオペレーターによって種々 の考え方があるようなんだけど,どこのモニーターをくくってて どこまで演奏者からのリクエストに沿えるのかを音響スタッフが説明 できるってとこまではなかなか難しいわな. でもね,舞台上の機材ケアスタッフさんが,中音の音量を決めていく ようにすれば耳も鍛えられるし,演奏中に外音の調整のためにアンプの 目盛をさわりに行かなくてもよいのですよ. おやおや,気付けば前置きが随分長くなってしまったようだ. そろそろ場面をライブに戻そう. |
まずはオープニングから, いつの間にやらこんなことまで取り入れてる(笑) 演奏で始めるのがお好きな顧問なのだが,ここは 任せてはるんかな. ともかくスタート! |
1.春SP(泉陽) |
2.oh!ドッカーン(泉陽) |
3.音速キリン(泉陽) |
4.sharmy(常翔啓光) |
5.LittleChild(泉陽) |
6.嬢声気流(泉陽) |
7.Vivid(常翔啓光) |
8.とっとこレタス太郎(泉陽) |
9.ミルクジャパン(泉陽) |
10.半袖シーラカンス(泉陽) |
11.來夢音(港南造形) |
12.カツユキのクレパス・・・(泉陽) |
13.5次元パズル(泉陽) |
14.無添加オムライズ(港南造形) |
15.BeatBirds(泉陽) |
さくさくっと終了. 実は今日はちょいと事情があって早めに終わったのはとてもありがたい. ところで,今日は誰かタイムキーパー付けてた? 実は1曲ずつだった2バンドを除いても,1バンドあたり転換込みで平均 12.5分を切ってたんですよね.この分数は客を飽きさせない絶妙の ラインなんやけど,これと曲間の工夫やら,一方通行の動線が相まって えらくスムーズな印象があった.大変結構! |
それともひとつ特筆すべきはバンド間MC. これは結構早いうちから顧問が力を入れてはったところなんやけど, 休憩をはさんで前後半.聞き取りやすさの差異はあったものの,振り 向いて客と一緒に"まだですかねぇ〜"なんてこともなく,しっかり つなごうとしてた. これがいかに大切な要素を含んでいるかに気付いてないバンドマンは 意外と多いのではないかな. |
さて,本日の樟蔭軽音は,2年1チームで参加 させてもらった. ライブに対するノウハウが如何にも少なくて リハから細かな指示がいった.まぁこんなこ とをさせてもらえるのも部内ライブならでは. まさに教育リーグだな.しっかりスキルを上 げていこうな. |
準備たいへんだったでしょうが,お蔭様でとても楽しい時間を過ごせました. 部員たちもちゃんと刺激を受けてくれたようですし. また今度ご一緒できるときを楽しみにしています. |