ハイスクールライブinハーベスト2007



 平成19年8月5日(日)

 堺・ハーベストの丘にて

 出演:微鼻炎,ちらしずし,WAP
 参加:有志スタッフ25名

 とうとうやった.復活!
 いろんな力が合わさり
 そして一つになった.

台風が過ぎ,天候に若干の不安を残すものの,中止になることはない.
そう確信して,またいそいそと準備に戻る.
旅行前にいろいろ楽しい事を想像しつつカバンに荷物を詰めるがごとく,
資料を作っては次々にプリントアウトしていく.自分が仕切る時は,結構
シュミレーションかけてやる方なのだが,今回はどうしても詰め切れない
部分が多く,なかなかスリリングであった.後は運任せっ!



本日の参加校は,
 和泉総合高校 軽音楽部さん
 大阪体育大学浪商高校 軽音楽部さん
 大阪女子短期大学高校 軽音楽部さん
 佐野工科高校 K音部さん
 城南学園高校 軽音楽部さん
 泉陽高校 ポピュラーミュージック同好会さん
 東大谷高校 軽音楽部さん
 武庫荘総合高校 軽音楽部さん
 樟蔭高校 軽音楽部・・・主催幹事校
              以上9校でした.


 
今回はウチの総掛かり.出演者+スタッフで学校からバスをチャーターして
現地に乗り込む.ただし,経験の無さから特に機材準備など,あまり役には
立たなかったな.機材セットは,ヘイローさん&武庫荘さん.勝手をよくご存知
なもので丸投げでお任せしてしまった.
後は看板つけたり,日よけ作ったりしてたら,和泉総合さんがいつの間にか完成
させてくださってた.
駅から現地までの足に不安があり,ウチが使ったバスをまわしてもらったが,
顧問の先生方の協力で,座席には余裕があったようだ.
そうこうする内に時間以前に出演者の集合が完了.ミーティングをスタートさせる.

その後すぐリハに入る.ここで手順を出演者・スタッフ共にしっかり把握して
おかないと本番に大きく影響する.みんながんばれ!
本番前の集合時間15分前になってようやくリハ終了.ヒヤヒヤだ.しかも最後に
M先生を待たせたあげくリハをすっぽかしたヤツがおり,本番前に激怒!!



広い舞台の前に座り込みゾーンを設ける.ちょうどここが昼間も陰になる.
客席は芝生.皆好きにくつろげる.
固い粘土質の地面に穴を掘り,パラソルを設置.VD席の完成だ.

今回,スタッフをABCの3チームに分けて対応した.なんせ暑いからな.
1・2年の混成チームである.3年は監督役のつもりやったけど,もうちと
フォローしてやってほしかったな.



MCも重要だ.だが今回はご容赦.まだ慣れてないものだから,間をつなぐと
いう意識が持てないまま.で少し慣れてきたら交代だったな.次は最初から
がんばってみて.

アカリの開始宣言から即カウント. いよいよライブの始まりだ.


1.微鼻炎(樟蔭)

2.DelutionSet(城南)

3.えびのしっぽ(浪商)

4.Chopankey(武庫総)

5.SeasonalWind(泉陽)

6.ちらしずし(樟蔭)

7.REGAL LUSH(大女短)



 よくがんばったね.
 前日になってトラブルが発生し,メンバーの半分が出られないとの緊急連絡が入った.
 やむなくキャンセルかと思われたが,幸い残ったメンバーが踏ん張ってくれたお陰で,
 このセッションの実現に繋がった.
8.TK(佐野工)

9.pЯ∀y(城南)

10.Joyner(浪商)


休憩をはさむ.んっ!
何と予定に無かった休憩が取れるほどマイたのだ.
これは,各バンドがしっかり意識を持って勝手な
行動を慎んでくれたことが最大の要因.さすが
軽音連と言わせてもらお.例え技術的にまだまだで
あっても,まず第一に押さえるとこやと思う.

さて後半5バンド.再開です.

11.LesCiefsdOr(東大谷)



 はっぴばーすでぃ!
12.和泉総リターンズ(和泉総)

13.やすらびっつ(武庫総)

14.WAP(樟蔭)

15.エンディング

最後はみんなで合唱・・・したかったのだが,あまり知られてなかったな.
タッちゃん,がんばってよ.(ってか歌いにくいという意見もある)
実はエンディングはM先生任せである. ・・・元来みわばんどはここの常連さんなのだ

さて,各出演バンドに
ちらしずし・・・初ステージにしては上出来.随分動きの練習をしてたんで少々
  縮こまったものの十分OKやろ.音の雑さはあるがまぁこれはしゃーない.
  舞台度胸のある娘が多いんで見てても楽しげでよろし.

微鼻炎・・・オープニングを任せたのだが,こっちはえらいこじんまりとしてたな.
  のっけからもーっと大きく表現してほしかった.MCなしで即カウントって
  意味を考えてほしかったぞ.演奏自体は悪くなかった.

WAP・・・時間調整もあり,2曲に変更.曲の入り,各音色,もっと事前に詰めて
  おくべきやったな.バラバラに2曲やるだけやとコンテストになっちまう.
  1つのステージと考えていくことができてなかった.音は恐ろしく荒削り.

 
チナミの終了宣言をもって,炎天下の2時間半に及ぶライブが終わった.
いろいろ問題はあったものの,全プログラムが終わった後,最高に気持ち
良かったんで,全部チャラにした.

初登場の学校,バンドの皆さんはどんな感想を持たれたのだろう.
また出たいと思ってもらえたなら,きっと成功してるはず.

またたくさんのお手伝いをいただきつつ片付ける.この頃になってやっと
自主的な動きが見えてきたのだが,またこれは今後に活かされることを
期待しよう.


さてと,今回のライブ.結構思いがこもっている.半年も前からコールを
続け,1ヶ月前になってようやく許可をいただけた.よくまぁしつこく言い
続けたもんやと思う.そこから募集→参加バンド数の調整→セッティング
リストの回収と一気に進めた.私としてはいいものにできるよう相当な力を
注ぎ込んだつもりだ.呼応いただいた各校より続々と協力の申し出を頂き
体裁が整っていった.
ただ一つ気になっていたのは,本来アコースティックライブであったのを
ウチが勝手に変えてしまったことだ.これはゴメンナサイと言うしかない.
ウチではアコギ弾ける人はほとんどいないのだ.でも少しではあったが
他校のアコギも加わり,ちっとは雰囲気出たかな.

山女まではいかないが,みんな丘女くらいにはなれたかも(笑)

18時をまわり,閉園後,お客さんのいなくなったステージに落ちてゆく夕日.
学校に着くころにはすっかり夜に.


おつかれ様でした.そして心から ありがとうございました.




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