グランプリ大会 (その１)
| 平成１７年１１月１３日（日） 厚生年金会館 大ホールにて 出演：スニーカー選抜 とうとうこの日がやってきた． 3年なしでの初めての挑戦！ |
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コーネン大，まずそのデカさに圧倒されるな．座席数2400だとさ．なんで高校生ごときが こんなとこでできるねん！って感じ．そしてこのスニーカーは一般のバンド発表会とは明 らかに異なる雰囲気を持っている．10分の予選に出るのにあれほどの高額の参加費が 妥当かどうかはともかくとして，このコンテストはバンド対抗ではなくクラブ対抗と位置付 け，個々の演奏技術が採点に反映される部分はむしろ少ない．連盟とアプローチは 異なるものの，他校をも応援するという中で良いステージには賞賛が送られ，またそれ が次の目標になっていくようだ． |
《グランプリ大会までのみちのり》
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6月，予選日の抽選会．同時に今年の課題曲が示される． 課題曲１曲と自由曲１曲，これがスニーカーの基本形式．どの曲を選び どうアレンジするかがポイントだ． |
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同じく6月，Ｋ島高校さんの校内ライブに参加さ せていただき，予選の予定曲を発表してみる． ・・・まだボロボロ．特に自由曲が全然！曲ごと 変更するしかない． |
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テスト終わって7月，他校をお呼びして校内 ライブを実施．新しい自由曲を発表してみる． ・・・大枠が何とかできる程度．まだまだ意識 も低し． |
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夏休みに入りほとんど毎日練習．個人練＆合わ せの繰り返し．クリニックを受け，合宿． もう増やさない．できない部分をひたすら削ぎ 落とし仕上げる． |
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予選開始・・・・・． 運良く何とか通過．さぁここからである．今ま ではいつも予選時の自由曲をレベルアップして 本戦に臨んでいたが，今年はどうしてもそれでは 済ませなかった． |
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9月の文化祭，現時点で考え得る最強の曲サバキ の復活．・・・難しい．パワーがまだ足りない． でも，どうしてもやりたい．この曲しか今のウチ らを出し切ることはできないという確信があった． |
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テスト終了後の10月末，熟慮の末，アレンジの全 変更を指示． 暴挙に近いが，5日間でクリニックへ． パワーだけは出せたが，その他がボロボロ． |
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さらに一週間，とんでもない密度で練習し大学祭． その後再びＫ島高．そのまま夜練へ． 2年たち，この強行に誰も脱落しない．練習して 伸びていく楽しさにどっぷり浸かっている． |
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最後の一週間，まだ作り続けた． 削ぎ落としに入ったのは，数日前．こんな熱いク ラブは本当に久しぶりだ．そしてリハーサル． あぁ帰ってきたという常連校と違い，完全に新参 者の新世代である． |
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気負いはあれど，すごいテンションである．衣装は3年がいないこともあり，躍動ものは 一切使わず．完全手作りの素晴らしい"ボロ着"だ． この楽曲をするに最も必要な"パワー"を考え得る限り充填したステージの完成． そう，ウチはウチ．トリでも怖気づくことはあるまい． あとはスイッチを入れるだけ． |