平成17年12月18日(日) 樟蔭高校会館にて 出演:特別選抜 本校入試部主催の入試説明会. 中学3年を対象にした行事で あるが,OSとは違い入説! |
400〜500人の規模で行われるわけだが,みな今年度の入試情報を求めての来校である. 前座の発表とは言え,普通に考えても軽音楽部にはかなり場違いに思える. ただ,前回のオープンスクールで折角機会をもらえたことと,そこそこの聞かせるレベル まで上げることができるようになってきたことで,今辞退はしたくなかった. ここは前向きにチャレンジすべきだろう. あのネッソだって完全に異なる客層でやってるし,まして年令の近い中3生が相手なら 通じるモノが必ずあるはず. faust様がややこしい書類や手配をすべて仕上げた上で,任せてくれた.こりゃ嬉しいね. お客さんをいっぱい集めてくれて,15分間好きにどうぞってんだから,久々に全力でオレ流 をやらせてもらった. |
対象は中3生とその保護者. ウチでなければできない事. それは,歌に来年度の後輩たち へのメッセージを乗せること. こうして選んだのが, "青春アミーゴ". 今の中3ならみんな知ってる だろう. |
更に会場を取り込む術は心得ているつもりだ. そう,ボーダーを無くして同じ位置に立つだけでいいのだ. |
更にもう1曲,"自分のために".何てことないスニーカーの使いまわしだが, 受験生へのメッセージとしては最適だと思う. そしてこの為だけに,元レギュラーを2人呼び寄せた. (真実は,彼女らへのメッセージなのである.受験に向けて"負けんじゃねぇぞ"ってね. 君らは最高の場所で最強の曲を共にやったメンバーだったことを絶対忘れんじゃねぇぞ.) |
ド短期の割にはまぁまぁかな. 金ヤンで頭打ったお陰かも(笑) 忘れちゃいけないが,出演者 以外も結構良く動いてくれてた. そう,ホントのステージは出 演者だけでは作れないもの. スタッフとまとまってこそ 力のあるステージになる. |
きっと,今日参加してくれた人にはそれが実感できたんじゃないかな. 次は君たちがステージにあがるんやで! 今日はおつかれ様でした. さて,今回新たに使ったモノ. 1つは新キーボードJUNO-D.鍵盤数は少ないものの5kgの重量は機動性抜群.音も 思っていた以上に結構いける.主をTritonExtremeで出せば相当大きな所でも十分 対応できそうだ.・・・○○に真珠ってか!? もう1つはトランスミッター.これは以前からあったのだが,今の代で使うのは初めて. Gu・Baがワイヤレスで自由に動き回れるんで,広いステージでは効力を発揮できる. スタートはやや遅れたものの,ともかくオンタイムで終了.参加者はスタッフも含め, 結構楽しめた様子.後はウチのエライさん方がどんな評価を下すかだが,こりゃ わからん.音量は控えめにしていたのだが,それでもちょっとやかまし過ぎるなぁとか 言ってる教師の声も聞こえてきたが,何と言っても世代が違いすぎるからな. でも参加者アンケートの支持が圧倒的なら沈黙するしかないだろう. |
10時になり,入試説明会スタート. 我々は,片付け終わり,昼前に解散. |
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【入試説明会の総責任者faust様より】 みんな今日はよく動いてくれました。ありがとう! 受験者約350人,保護者約300人,計約650人の来校者数でした。(ごっつい人数やで) アンケートでも中学生からの評価はとても良かったです。とても感動したってw 出演者はさすがに,大勢の観客を前にしてもOS,WaSaを経験しているだけあって, お客を意識した演奏ができていました。 そして,何よりスタッフをしてくれた人たち,本当にご苦労様でした。ほんと演奏者は, スタッフの人がいないと成り立たないんよね。逆に,照明・音響などのスタッフの 仕事がわかると,自分の演出を客観的に見て考えれるから,同じ演奏技術レベルでも, 演出面では大きな差が出るよね。どう動いたらよく栄えるのか,どうすれば客に バランスよく音が届くのか,バンド演奏として照明をどのように要望したら格好良く 演出できるのか,などなど。なので次にスタッフをするときには, 「私ならどうするか?」と「どうしてあげれば格好良く見えるか・聞こえるか」と いうのを考えてみて下さい。 数回経験してきたせいか,スタッフワーク自体は割とスムーズになってきました。 照明・スポット・運搬,シナリオ通りにセット・演出できたというのは,評価すべき点です。 今回入試説明会の前座を引き受けるにあたって,軽音楽というだけで,世代が違うと 悪いイメージを持たれることもあるが, 私としては, 「樟蔭の軽音楽部員は,真面目に学校生活を送り, こんなにまっすぐ一生懸命に音楽に燃えてまっせ! こいつらの顔つきを見てやってや!」 というのを,来校者に見てもらいたい気持ちもあったんよ。 副校長の挨拶では,まさに私の伝えたかったことを言ってくれてましたよ。 (・・・さすが,もと顧問バンドDrである.数少ない味方だ.) これからも,「自分のために」それが「人のために」なるよう頑張っていきましょう! |